(2010年6月・11月撮影)
今から10年ほど前のお話です。
6月のある日、地元の神社で一匹のねこと出会いました。
もう仔猫ではないけれど、まだ子供らしさが残る、若いねこでした。
目が合うと「みゃぁ」とひと鳴きして、僕の脚にスリスリしてきました。
シッポを立てながら木の陰でかくれんぼをしたりして、しばらくの間、遊んでくれました。


半年ほど経った頃に再会すると、以前より凛々しい姿に成長していました。





その後何度か会ううちに僕のことを覚えてくれたようで、少し離れたところから「みゃぁ」と呼んできたり、「撫でろ」と甘えてきてくれるようになりました。撫でられて満足すると、「もういいよ!」とばかりに、僕の手を甘噛みしてきます。
僕が帰るときは、いつもベンチの上から見送ってくれました。
(続く)
